新下駄配列AutoHotkey設定ファイル
AutoHotkey v2.0対応の新下駄配列設定ファイルです。
ご自由にお使いください。
GitHub
https://github.com/ken-p6q/keybindings/tree/shingeta
デフォルトではJISキーボード用の設定になっていますが、フラグを1か所変更するだけで英語キーボードで動くようになります。
ANSI/USキーボードでしか動作確認していませんが、HHKB英語配列やISOキーボードでも動くはずです。
ファイル構成
- shingeta.ahk
- 新下駄配列のロジック部分が記述されたファイルです。これ単体では動きません。
- bindings.ahk
- キーバインドが記述されたファイルです。このファイルから新下駄配列のロジックを呼び出しています。
- IMEv2.ahk
- IME制御用関数群です。「紅皿」の作者様が作成されたものを流用させていただきました。
- https://benizara.hatenablog.com/entry/2023/07/17/194711
上記3ファイルは、同じフォルダに配置してください。
使い方
- AutoHotkey(v2.x)をインストールする。
- bindings.ahkをAutoHotkeyで実行する。
Windowsのスタートアップで bindings.ahk が実行されるようにしておくと便利です。
スタートアップ登録方法
- Win + r で「ファイル名を指定して実行」を開く。
- "shell:startup" と入力し、OKボタンを押す。
- スタートアップフォルダが開くので、そこに bindings.ahk のショートカットを置く。
英語キーボードの場合
- shingeta.ahk をテキストエディタで開く。
- 最初の方に定義されている「USLayout」の値を 1 に書き換え、ファイルを保存。
- AutoHotkeyで bindings.ahk を再読み込みする(タスクトレイのAutoHotkeyのアイコンを右クリックし "Reload Script")。
新下駄配列のON/OFFを切り替えたい場合
いきなり新下駄に完全移行はきついですよね。
JISキーボードの場合は、Alt + Ctrl + バックスラッシュ で新下駄配列のON/OFFを切り替えられるようになっています。
英語キーボードの場合は効かないかもしれないので、bindings.ahkの下記部分をお好みのキーバインドに変更してください。
; Alt-Ctrl-\ 新下駄配列 ON/OFF
!^sc073::
{
global
ShinGeta := ! ShinGeta
}
新下駄配列タイピング練習
新下駄配列タイピング練習ゲーム「新下駄で歩む」を公開しています。
https://www.p6qsoftware.org/ja/blog/shingeta-release
新下駄初挑戦の方は、是非このゲームで練習してみてください!
余談
新下駄配列を使いたいだけなら「紅皿」で良いと思います。
https://qiita.com/kenichiro_ayaki/items/03ac81a20137c3d91554
私の場合は、AutoHotkey v2.0のスクリプトを使っていろいろ便利なショートカットを作りたかったので、こういう形になりました。
新下駄ロジックを定義する shingeta.ahk と、キーバインドを定義する bindings.ahk を分けているのもそのためです。
私の現在のAutoHotkeyスクリプトは、こんな感じです。
https://github.com/ken-p6q/keybindings